私の現場担当レポート 『堀内の担当現場から』2017.1

【堀内の担当現場から】伊那市 F 様邸

水廻り一新!

システム&キッチンリフォーム

F様との出会いは、リフォーム相談会の外壁塗装セミナーで、最初は、塗装工事のお話を進めていました。ご相談の中で、古くなった台所やお風呂が気になっている点などをお話いただくうちに、水廻りのリフォームへとお気持ちが動き、今回は先行して水廻りの施工をさせて頂きました。

 

施工前:Before       

今後も使いたい24時間風呂。

暖かいお湯がいつも入っている状態なので、素材の良い浴槽しか使えません。

 

二間続きの台所と居間。段差もあって空間が使いにくいのがお悩みでした。

 

 

 

施工後:After

 

東側大きな半透明の建具で縁側からの光を十分に取り入れます。

 

 

洋間の長押は、モノが掛けられ意外と便利!

 

 

階段下のスペースに収納ボックスをはめ込んだアイデア収納

 

床の暖房シャワー付きの長府製作所のお風呂

 

 

●施工データ●
工事期間   : 平成28年6月29日~9月30日
バ  ス   : 長府製作所ユメリア 1.25坪サイズ
キッチン     : リクシル シエラ
その他工事  : 床張替 サッシ入替え 縁側工事ほか

 

●工事を見てみよう  躯体の補強

 

キッチン、居間と浴室を同時に解体

        ↓

 

床の補強の為、土台・根太を交換

        ↓

 

下がっていた屋根をジャッキアップ

        

柱の補修。この後、横にもう一本柱を添わせます。   

 

【 F 様からのコメント】 
お盆に帰ってきた時にビックリさせたくて、離れて暮らす娘には内緒で工事をしてもらいました。電話や写メを送る時は工事の気配を感じさせないよう慎重に連絡をしていました。帰ってきた時、驚いてはくれたものの、もっと大げさに驚くことを期待していましたので、ほどほどなのはちょっと残念。キッチンと居間が綺麗になってすごく快適になりました。収納がたくさんできるので、納めるものの名前を引き出しなどに貼って整理しています。昼間は光もいっぱいに入りいい感じです。主人はお風呂がお気に入りで、気持ちがいいと大満足。お盆過ぎにはトイレも取替えました。年末に娘がふたたび帰ってきます。これもまだ内緒にしています。


【担当:堀内より】
キッチンと居間・広縁との間に下がり壁があり、部屋の奥への採光が十分ではありませんでした。下がり壁を取り払い、天井をフラットにすることで明るさを確保し、奥行が感じられる様になりました。広縁側には2300mm高の建具を採用したことも、光の取り入れに貢献し、明るく使い易いLDKになったのではないでしょうか。