どうして外壁をもう一枚張るの?
伊那市 外壁カバー工法 K様邸
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建築中レポート
- 1. 2018年08月10日
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一般的な壁材が使われていますが……
K様邸のお家には、現在最も多くの住宅に使われている窯業系サイディングという壁材が使われています。
現地調査に赴き、いつものように劣化調査をしていると……
『直張り工法』であることが判明しました!
このまま下塗り+上塗り2回でいつものように施工した場合、ふくれやはがれが発生しやすい工法です。
ですので外壁は塗装せずにもう一枚外壁を張る施工をオススメしました!
- 2. 2018年08月10日
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壁を張る前に
外壁はカバーでも、付帯部分の塗装はいつもどおり行っていきます。
こちらの写真は屋根の破風部分の塗装です。
もちろん雨樋や軒天井も塗っていきます。
- 3. 2018年08月10日
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胴縁という「通気を確保する」下地
付帯塗装が終わったら、メインのカバー開始です。
直張り工法の対になる、現在主流の工法は『通気工法』と呼ばれています。
胴縁という木材を打つことで、既存の壁と新しい壁の間に空気層を設け、二次的に通気工法と同じ状態にしていきます。
この下地が重要なポイントですよ!
- 4. 2018年08月10日
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張っていくのは金属サイディングです
胴縁を打ち終えて、サッシや水切部分にジョイントパーツを回したら、いよいよ本命の壁を張っていきます。
外壁カバー工法の場合、プラスデコでは金属サイディングをオススメしています。
金属製のため頑丈かつ軽量のためお家自体にかかる負担が少ないからです。
特に耐震性という面から見れば、お家は軽いに越したことはありません。
なおかつ丈夫で長持ちするフッ素塗装が施されている壁材を使っていますので、今後も安心してお使いいただけます。
- 5. 2018年08月10日
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カバー完成!
カバー工法によって、外壁全てを金属サイディングで覆い尽くしました。
新築かな?と思うくらい美しく仕上がっております。
外壁が全部新品ですので当たり前といえば当たり前ですが!
カバー工法によって外壁と内壁の間に空気層が出来ることで、断熱性や遮熱性がUPします。
また、寒さによる結露が生じても空気層のところ、つまり旧外壁と新外壁の間で生じるため、家の中に湿気がこもるのを防ぎます。
新しい外壁で機能も見た目も向上しました!
さらに安心なお住まいとなり、とても喜ばしく思います!