眠い、けだるいのは春だから? 体のリズムをリセットして、元気に過ごそう!

春になると眠さやだるさを感じるひとつの要因は自律神経の乱れ。体内リズムを整えて、楽しい春の1日を!

春の眠気を誘うメカニズム

日中は交感神経が働き活動的に、夜間は副交感神経が優位になり就寝モードへ。健康的な体の仕組みに関わる自立神経が崩れると、不調を招くと考えられています。特に春は気温の急な変動、花粉症や新学期など環境変化のストレスも加わり、体内時計も乱れがち。昼間に眠気に襲われる、やる気が出ないなど不調を感じたら、まずは自立神経のバランスを整えることを意識してみましょう。

  

 

眠気やだるさ解消に実践したいセルフケア

眠気やだるさ解消に実践したいセルフケア

朝のルーティン

・ 起床後、 カーテンを開けて太陽の光を浴びる
眠りを誘う作用があるホルモン、メラトニンの分泌抑制に有効。

・ 41~42°Cくらいの熱めのシャワー
交感神経が刺激されて、すっきりと目覚める。

夜のルーティン

・ 軽いストレッチ
肩や足など、疲労した部分を中心に。リラックス して血流も促進。

・ 38~40°Cのぬるめの湯船に浸かる
全身の筋肉がゆるみ、体も就寝モードに。

睡眠の質を上げる

・ 香りを活用する
寝る前にリラックスする香りに包まれる。ラベンダー、ベルガモット、カモミールなどのアロマオイルを使用するほか、
ハーブティーを飲むのもおすすめ。 枕元にポプリを置けば、安眠アップ。

◆すっきり目覚におすすめの香り
・ミント、ローズマリー、グレープフルーツなど

・ 寝具を見直す
寝具は上質な睡眠に重要なアイテム。温度差が激しい春は、薄手の羽毛布団は重宝します。また花粉症がつらい方は、花粉対策用の寝具に変えてみるのも一考です。