私の現場担当レポート[中村の担当現場から]トイレリフォーム工事
機能空間から“映える”心地よい空間へ トイレリフォーム工事 《 伊那市 S様邸 》
築36年、トイレの劣化が気になり、近年主流になってきているトイレのCMを見たことがきっかけで、工事のご依頼をいただきました。
既存トイレが古くなってきたことや、照明が暗いことが気掛かりでした。
1階 トイレ |
1階 トイレ手洗い |
2階 トイレ |
2階 洗面台 |
1階トイレは、ナチュラルテイストに。手摺や手洗い器のダークカラーがアクセントになっています。
▲1階トイレ
▲1階手洗い
2階トイレは、リアルなコンクリート打設感を演出するのは、サンゲツの壁クロス。
▲2階トイレ
▲2階手洗い
1階、2階共に手洗器周りには、壁パネルを使用。カビや汚れの原因となる水はねをサッとひと拭きでき、キレイが長続きします。
1階トイレ改修工事
①既存便器撤去
▲ ドアの下枠が2cm上がっていました。
②解体
③建具取付
▲ 生活しながらの工事なので、トイレ内で発生するホコリが廊下に出ないように、また猫ちゃんが入り込まないように、内装工事より先にドアを取付。
④ 床張り、カウンター取付け
⑤ クロス貼り
⑥ 洗面器具取付け
⑦電気工事
⑧ 完成!
▲段差が解消され、すっきりフラットな入り口に。
【S様からのコメント】
プラスデコでリフォームした友人宅のトイレを見て、こんな施工が出来る人がいるんだと思いました。始めのうちは、仕上がりのイメージがわからず、選んだこの色でいいのかなという心配がありましたが、出来上がっていくうちに、『いいじゃん!!』と思えてきました。とてもいい感じになりました。2階のトイレは娘の好きなイメージの内装にしました。彼女は1階のトイレと同じ、ナチュラルな雰囲気にすると思っていたらしく、予想外!と驚いていました。長男が孫を連れてきたときは「スゲェ」×3と連呼。本物の打ちっぱなしの壁なの?と聞いてきました。照明が明るくなってはっきり見えるようになり、静かに閉まるドアになったので、遅い時間のトイレでも、家族に遠慮することなく使えます。
【担当:中村より】
新型コロナの世界的な拡大で、国外工場における住宅設備部品の生産遅延が影響し、トイレの入荷が見通せず、1階のトイレは工事決定から1ヶ月以上、2階のトイレはさらに1ヶ月以上お待ちいただいての着工となりました。別々の時期の施工となり、大変ご不便をお掛けいたしました。既存トイレに不具合がなく、進められたことが幸いでした…が、安堵したのも束の間。2階トイレの施工中、お選びいただいた壁紙のメーカー在庫がない!これもコロナの影響でしょうか。急遽、近似色の壁紙へ変更の手配をしていたところ、たまたま在庫を抱えていた問屋さんがあり、S様のご希望通りの色柄で収めることが出来、ホッとしました。
● 施工データ ● |
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