屋根材仕様:ガリバリウム鋼鈑。協和 晴天(あっぱれ)ルーフ。ハゼ部の横のライン、アヤメ折りの縦のラインで継ぎ手が目立ち難く、意匠性に優れた屋根材です。
当社では、雨漏りがなくても塗装は2回まで、その後は板金カバー工法をお奨めしています。

▲Before
スレート屋根の表面が白くなっているのは、スレート屋根の材料であるセメントの成分が長年の経年劣化で溶け出し白華が発生しているからです。
スレート屋根は、セメント85%と繊維質材料15%を混ぜ厚さ5mmほどの板状に成型した屋根材で、カラーベストとかコロニアルと呼ばれる屋根材です。寒冷地には向かない屋根材で、積雪により逆さ漏れによる雨漏りも多く見られます。

▲下り棟カバーを外したところ、下地木材が腐食していました。

▲スレート屋根の上に、防水シートのアスファルトルーフィングを張ります。(右上のロール上の材)

▲軒先から、アスファルトルーフィングを張っていきます。

▲平面部の鋼板を張り終え、棟木・隅棟の施工中。