赤須恵美子 設計・経理 自己紹介へ

脳と体に良い油、悪い油&食品

2015/02/07(土) お役立ち情報

 

前回、たくさん摂りすぎてはいけないオメガ6系脂肪酸の“サラダ油”は主成分がリノール酸の、菜種油、大豆油、コーン油、紅花油。ということを書かせていただきましたが、他にも摂取量を減らしたい油脂があります。

揚げものや炒め物等、油料理をしないから大丈夫だなんて安心してはいけません。オメガ6系脂肪酸の“サラダ油”の加工品として、マーガリン、ショートニング、コーヒーのフレッシュ、ホイップクリームなどがあります。“サラダ油”に水素を添加し、固形油にしたマーガリン、ショートニングは、トランス脂肪酸が多く含まれた油となります。プラス、加工食品、外食産業、お菓子に大量に使われている“パーム油”も多くのトランス脂肪酸が含まれ、現状では、食べない日は無いと思われます。

これらの油は加熱により神経毒を発生、トランス脂肪酸は悪玉コレステロール値を上げて心疾患を増やすとされ、一昨年、アメリカでトランス脂肪酸の食用としての使用が禁止になりましたが、日本では、厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2010年版)には摂取量を少なくする事が推奨されている程度。

“パーム油”は包装紙の原材料表示では、“パーム油”と表示されている事は少なく、”食物油” ”植物油" ”植物由来の食用油”などの表示の多くが“パーム油”です。

なので、菓子パン、インスタント食品、せんべい、ビスケット、クッキー、ドーナツ、ラクトアイスなどは必ず入っており、入っていないお菓子類を見つけるのが大変なくらい。ビックリしたのはチョコレートにも入っているので、食べ過ぎに注意してください。私が見たところ、カカオ含有率が高いチョコには入っていません。“パーム油”が入ったものは、食感が良く美味しいので食べる量も増えてしまうようですね。

上記のように知らないうちに体に良くない油を口に入れています。また、お惣菜や外食の油にも注意が必要です。安い食品は加工食品を使い、安い”サラダ油”が使われていますのでなるべく食べるのを控えてた方がいいです。

 

◎◎ 食べる量を増やしたほうが良い油=脳と体に良い油 ◎◎   良い順に、、、

①青魚 ②えごま油(しそ油) ③アマニ油 ④オリーブ油 ⑤米ぬか油 ⑥ごま油

この中で、えごま油(しそ油)、アマニ油、オリーブ油は加熱してはダメ、生で食べること。酸化しやすいので、普通のサラダ油を摂っているのと同等になってしまいます。そして、オリーブ油は低温圧搾の新鮮なものに限ります。安いものはヘキサンを使って抽出されるので悪いサラダ油と変わりません。

加熱用には、米ぬか油かごま油を使用しましょう!

 

×× 食べる量を減らすべき悪い油=脳と体に悪い油 と 食品 ××

菜種油(キャノーラ油)、大豆油、コーン油、紅花油(サフラワー油)、マーガリン、ショートニング、パーム油、マヨネーズとこれらを使用した加工食品(パン、菓子、お惣菜など)、コーヒーフレッシュ、ホイップクリーム、インスタント食品

 

体の細胞の為に良い油を摂って、健康に長生きしたいですね♪

 

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