MOKリバ工法でログ外壁を濃い色から明るい色へ りんどう荘2期工事始めました!

2014/10/30(木) 業務の中で外壁・屋根

 

りんどう荘の外壁木部、リニューアル2期工事を始めました。

2011年夏、りんどう荘1期工事ではMOKリバ工法にて、平屋部分の外壁を既存の濃い色から明るいオレンジ系の色(パイン)に塗り替えました。

通常木部の塗り替え塗装は、薄い色から濃い色への塗り替えが普通ですが、このMOKリバ工法で施工すれば、既存の色を細かい粉で薄く削り木の素地を出してから薄い色に塗り替える事ができます。

また、削る事により木材の柔らかい部分と硬い部分が焼き杉のように凹凸となり、既存より綺麗になります。

 

りんどう荘1期工事では、クルミの粉を使って表面を削りましたが、今回の2期工事は桃の種粉をエアーで吹付けし削る方法(ブラスト作業)で木材の表面を綺麗にしました。

既存は、このように黒に近い濃い色でした。 

 

ブラスト作業は、完全防備での作業となります。

 

既存の色は、上写真(写真上部)のようにブラウン系の木材保護塗料でした。ブラスト作業により、本来の木素地(写真下部)になりました。この方法は乾式なのでブラスト作業で綺麗にした後、すぐに塗装できる利点もあります。

次回は、MOKリバーコート パイン色の塗装工程を紹介します。

 

★ MOKリバ工法は環境と資源を考えた木部リフォームシステムで砂のように細かく均一に砕いた、クルミや桃の粉をエアーで吹付け、表面(旧塗膜・風化部分)を削る工法なので、多くの良い点があります。

・従来の下地処理に比べて作業時間が短いこと
・手作業では届かない入り隅や材料の継ぎ目、ログの木口など、ゴミの除去も下地処理と
 同時に出来ること
・自然素材を使用しているため、環境と人にやさしい   などです。

 

 プラスデコ 伊藤 

 

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