辰野町 テラス屋根改修工事 W様邸

ピッカピカのテラスルームにリフォーム

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建築中レポート

1. 2018年06月21日
完成後の様子

完成後の様子

気性の荒い今年の空模様。
W様から温かい応援のお言葉のおかげもあり、無事に完成することができました。

今回はLIXILさんのテラスを施工させていただき、製品の対応力と職人の技術力が合わさり、ぴったりと収まりました。

「思っていたよりも綺麗にできてありがとう」
こういったお言葉もいただけ本当にありがとうございました。

これからW様邸の南方の強い日差しは、このテラスが護り、縁側での憩いがよりが快適になることと思います。


ポリカーボネイト、通称ポリカ
聞きなじみもあるこの素材、もうすでに身近なものとなっているかもしれませんが改めてその物性を知るとより素晴らしさを感じます。

なんといっても耐衝撃性。
今までの塩ビ素材に比べて10倍!
ガラスと比較すると250倍もの衝撃耐性を備えているんです!

さらには紫外線までほぼ完全にカットしてしまいます。
紫外線をカットするってことは屋根がより光を溜め込んで、ダメージを受けるんじゃないの?
大丈夫です!
多少の日焼けこそあれど、なんといっても丈夫なポリカは簡単に劣化などしません。

ポリカーボネート(PC)は優れた物性、美しい質感、使い勝手の良さといった3つの利点を備えており、その使用範囲は生活のいたる所で見受けることができます。

2. 2018年06月21日
解体後の様子

解体後の様子

解体作業があっという間に終わり、綺麗なお庭がよく見えすっきりとした様子となりましたが、どこか寂し気です。
午前中に始まった工事ですので明日には新しいテラスがつきます。
それまでお家の南側にはもう少しだけ我慢をしてもらいます。

お写真では解体したテラスの骨組みをメインに載せさせていただきました。

屋根の波板はガラス繊維の入った塩化ビニール素材なのですが、熱や雨風、特に紫外線は炭素を活性化させ酸化を進めていき、どうしても劣化してしまいます。
鉄の骨組みも錆きってしまい、アルミでさえも他から錆がまわり腐食してまっている個所がありました。

長く使えば使うほどどうしても劣化してしまう場所は見られます。
皆様のお家でも気になる所があれば是非ご相談ください。

3. 2018年06月21日
現地調査の様子

現地調査の様子

長年お家の南方を支え続けてきたテラスは、いよいよサビなどの劣化がひどくなってしまい、お別れの決断をするときがやってきました。
今回は縁側として風情も楽しめた逞しいテラスの意志を継ぐ、丈夫なテラスにリフォームさせていただきます!!

お写真は現場を見させていただいたときの様子なのですが、ひさし屋根が微妙に傾き、西面の屋根と重なりあっていました。
これが意外と複雑で、我々を悩ますことに。

中々文章ではお伝えしにくいのですが、重なりあっていた部分をどうするか、互いを支えあっていた柱をどうするか
様々なプランを考えながら最善の物を導き提案させていただくこととなりました。

今年の夏も暑いと聞きます。そんな猛暑がやってくる前に是非とも完成を目指し、さっそく工事に参りましょう!