「未利用魚」を食べよう!

気候変動による海水温上昇などの影響で日本の漁獲量が年々減少していますが、皆さんは「未利用魚」をご存じですか。
「未利用魚」は、規格外、サイズが揃っていない、獲れ過ぎた、数が揃わない、一般に知られてないなどの理由で価値がつかず、市場に出回らない魚のことを指します。


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FAO(国際連合食糧農業機関)の2020年報告書によれば、世界の大半の地域で全漁獲量の約30~35%が「未利用魚」として廃棄されているのだそうです。
「未利用魚」を積極的に活用することは、食品ロスを減らし、廃棄していた魚から収益を得られるので、日本の漁業の活性化にもつながります。「未利用魚」を使った調理済みのセットなどは活用しやすそうですね。


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