豆腐の商品表示が変わる!?

食卓の「もう一品」に重宝するお豆腐。実は使われている大豆の割合が違うんですって。今まではひとくくりに「豆腐」とうたわれていたものが、大豆の割合によって商品表示が変わるそうです。6%以上なら「加工豆腐」、8%以上は「調整豆腐」、10%以上で「豆腐」となります。また、加工や硬さに応じて「木綿」「ソフト木綿」「絹ごし」「充てん絹ごし豆腐」「寄せ(おぼろ)」と、5つの中分類も設けられます。細かく分類される一方で、「最高級」や「天然」という抽象的な表示が禁止され、添加物があった場合も詳細に表示することを義務付け。現在は、成分表に「凝固剤」とのみ表示されていますが、実際には、6種類の凝固剤があり、「塩化マグネシウム」など凝固剤の種類についても、表示することが検討されるとのこと。表示が明確になり、調理をする上でも選び方に幅が広がりそうですね。