私の現場担当レポート[関の担当現場から]外壁・屋根塗装工事
機能とデザインを両立したハイブリット塗装 屋根・外壁塗装工事 《 辰野町 J 様邸 》
前回の塗装から11年経過、経年による外装の劣化で再塗装を検討されており、他社比較の上、弊社へ工事のご依頼をいただきました。
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陽ざしの当たる部分は日焼け(劣化)が起きていました。 |
関’s POINT!【2色塗分け塗装】
表面に凹凸があるデザインのサイディングを塗り分けると意匠が活かされ、表面にメリハリ、奥行き、立体感、高級感を出すことができます。
使用カラー |
使用カラー |
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2色塗分け塗装 |
①下塗り
下塗り材を塗る事で外壁材と上塗り材との密着が良くなり、美しく仕上がる。
②中塗り
毛足のあるローラーで中塗り材を目地まで塗布する。
③上塗り
毛足の短いローラーを使用することで目地に上塗り材が入らない。
④完成
目地色がサイディングの凹凸を際立たせ、デザインを損なわずに仕上がる。
【J 様からのコメント】
サイディングの壁が一部日焼けしていたことと、前回の外壁・屋根塗装から11年経過していたので再度塗装を行いました。2社見積もりを取ったのですが、プラスデコを選んだ理由は、担当してくれた関さんの説明と料金です。
見積もりの詳細がわかりやすく、施工費と塗料代が分かれていたことや、耐久年数ごとの比較がしやすかったです。施工に関してはずっと家にいたので家がどんどん綺麗になっていくところを見ていました。職人さんも皆、丁寧な仕事をしていただきました。外壁全体で計3色使用しましたが、以前より明るくなり満足しています。
【担当:関より】
施工にあたり、どんな塗料がよいかJ様と綿密に相談させていただきました。その結果、大切なお家をできるだけ長く持たせるために期待耐用年数が21~26年相当の塗料を選択しました。耐用年数が長ければ長いほどランニングコストは安くなります。今回、こだわった点として一階外壁を2色塗りにしました。タイル調の窯業系サイディングでしたので、目地とタイル部分の色分けを行いました。単色で塗るより立体感が生まれ、美観が良くなります。一階部分はレンガ色の塗装が施されていましたが、もう少し明るい色味にしたいとのご希望から、オールドローズ色の塗料を使用。上品な仕上がりとなりました。
● 施工データ ●
工事期間 : 令和4年6月3日~7月15日
施工内容 : 屋根塗装 127.8㎡ 外壁塗装 119.2㎡ほか付帯塗装