夜空に光る発光体「火球」とは?

空から光の玉のようなものが落ちてきた!というニュースを見聞きしたことはありませんか?このほとんどは火球です。

火球とは、流れ星の中でもひときわ明るいものを指し、隕石が落ちたときも同様に表現されます。ちなみに流れ星は流星物質と呼ばれるものが地球の大気圏に衝突し、突入して発光するもので、大きさは数センチから数十センチ程度と言われています。

火球

火球が見られる頻度は平均、1カ月に数個程度と言われていますが、もっとたくさん見られるという見解もあります。火球は温度によって色が違い、温度が低いと赤く、温度が高くなるにつれてオレンジ、黄色、白、青白と変化します。

火球

ときには夜空を見上げて、宇宙の彼方からやってくる火球にロマンを感じてみてはいかがでしょうか。