用途に合わせて自由自在!干し野菜&果物ライフ

食欲の秋にこそ試したい食材保存法が、干し野菜&干し果物。うまみが凝縮し、使い切れない野菜を長持ちさせられるなど、うれしい事が盛りだくさんです。


---おすすめ素材と基本の作り方---

空気が乾燥する秋・冬は干し野菜づくりに最適な季節。おすすめ食材は、作りやすいキノコ類や、2~3時間さっと干すだけで美味しくなるたまねぎ、にんじん、ミニトマト、キャベツなどの葉もの野菜。パスタ、炒め物、煮物などにそのまま入れて調理できます。しっかり干してそのまま食べられるりんごにもぜひ挑戦してみてください。作り方は材料を洗って切り、水気を拭ってざるに並べ、風通しのよい場所に干すだけ。時間帯は日中(10時~15時)が目安。夜は一度取り込みます。しっかり水分を飛ばした場合は、市販の切り干し大根などと同様に水で戻してください。使うサイズを考えて切っておくと手間が省けます。

 

---干し野菜&果物の保存法---

干し野菜の保存は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するのが基本です。長期保存したい場合やセミドライの場合は、小分けして冷凍保存を。しっかり水分を飛ばした野菜はは日持ちしますが、水分を飛ばしきっていない場合は、できるだけ早く使い切るようにしてください。

 

---数時間~1日でできる!簡単セミドライ---

干し野菜は完全に乾燥させなくてもOK。調理時のサイズに切って数時間干せば水で戻す必要もなく、野菜のうまみが楽しめます。                                                           

                                                                                               

---電子レンジやオーブン加熱法---

電子レンジやオーブンで加熱すれば短時間で干し野菜&果物がつくれます。いろいろ試してベストな加熱時間を見つけてください。