災害と停電に備えるスマホの電池節約&自助対策

スマホは情報収集や安否確認、自らの命を守るための重要なツールです。停電した場合、電源復旧まで1週間ほどかかる場合もあります。最低でも3日間はスマホを使えるように備えておくと安心です。

災害のときにスマホを活用するために
モバイルバッテリーを持ち歩く
・ モバイルバッテリーは少しずつ放電していくため、携帯する習慣と日常的に充電することを心がけておくと安心です。

・ 乾電池式充電器は乾電池を交換すれば継続して利用できるため停電が長期化した場合や電源(コンセント)を得づらい場所では特に役立ちます。

省エネな使い方を心がける
必要な時以外はなるべく使わない
・「低電力」や「省電力」のモードに設定する
・ 画面の自動オフの時間を短くする
・ 使わないアプリは終了・プッシュ通知オフ
・ 通信状況が悪い場合は「機内モード」にする


事前に準備しておくと安心
大切な人の連絡先は紙にメモ
・ スマホの電池が切れて電話帳が見れなくなる前に、家族や職場など大切な連絡先はノートや紙にメモしておきましょう。


現金を持ち歩く
・ 停電時には電子マネーが使えなくなる場合があります。小銭や紙幣を準備しておきましょう。

普段から心掛けておくこと
車のガソリンを満タンにしておく
・ 停電時でも車の中で暖をとったり、スマホの充電ができます。

スマホが使えなくなったら
災害時に使える固定電話を探しておく
・ 公立の小中学校や公民館などの公共施設、コンビニには災害時に無料で利用できる「特設公衆電話」が設置されているところがあります。あらかじめ探しておきましょう。

災害伝言ダイヤル「171」
・ 災害用伝言ダイヤルは電話で音声メッセージの登録や確認ができる無料サービスです。「171」をダイヤルし、音声案内に従って使用できます。

地域の最新情報を入手する手段を知っておく

携帯ラジオを防災グッズに備える

     
地域の災害対策本部や避難所の掲示板、防災無線を活用する