インテリアグリーンを楽しみましょう♪

目を楽しませ、心を癒してくれるグリーンたち
ステキに見える配置のヒントなどをご紹介します



 視線をポイントに配置してみる  

葉っぱ 「視線の先」に置く
部屋に入ったとき、ソファに座ったとき、キッチンに立ったとき、自然と目が行くところはどこでしょう?何気ない暮らしのなかで、ちょっと意識してみると「ここ、よく目に入るな」というポイントがあるはず。そこにグリーンを置くことで、ほっと和むひとときを演出することができます。
ダイニングテーブルの上やテレビボードの横など、暮らしの中で目に入る場所にグリーンを置くと印象的です。

葉っぱ 大きなグリーンは「部屋の角」や「窓の端」に
高さがある大きな植木タイプのグリーンは部屋の隅にあっても存在感があり目を引きます。視線の片隅に置くことで奥行き感が増し、縦線を強調する草姿は天井を高く見せる効果があるため、部屋を広く見せるインテリアとしても効果的な置き方です。



また、窓の側に置くことでグリーンに優しい光が当たり元気に育つ手助けになります。部屋に入ったときに真っ先に目に入りやすい場所でもあるので、印象的なアクセントにもなります。ただし、西日のあたる場所は、葉焼けなどの一因になるので避けるのがべター。どうしても置きたい場合は、西日が当たる時間帯だけ少し移動させ直接当たる日差しを避けましょう。

重さのある鉢植えは床に直置きするよりも、キャスター付きの受皿を使ったりキャスター付の台の上に置くと、移動や掃除が楽になります。



おしゃれなキャスター付プランターカバーもたくさんあるので、お気に入りを探してみてくださいね。

ちなみに、水差しのグリーンは、半日陰で風通しの良い場所がおすすめ。強い日差しが当たるところに置くと、葉焼けや水温上昇による傷みの恐れがあるので気をつけましょう。

葉っぱ 「間仕切り」として置く
グリーンをパーテーション代わりに使う置き方です。高さがある大きな植木タイプのグリーンは、部屋を広く見せながらも自然と目隠し代わりになったり、生活空間を視覚的に分けられます。
大きなグリーンを置けない場合、間仕切り用の棚を設置し、その棚の上もしくはブースの中にグリーンを置くとよいです。棚は背板が付いていないオープン棚を選ぶと圧迫感を感じにくく、どの面からも光が入りやすいので、植物の成長にも良いです。


 空間のポイントとなる場所に置いてみる 

葉っぱ 空間のアクセントとなる場所に置く
インテリアの一部として、たとえば、本棚の上段の一部や、ワゴンの最上段の一部に小さいグリーンを置くと、ちょっとしたアクセントになります。



最上段は、グリーンネックレスなど、垂れ下がるように育つ植物を置くと、印象的に♪

また、玄関の靴箱の上に小さい水差しのグリーンや、玄関を入った正面に低い台にのせた小さい鉢植えを置くのもステキ。帰宅した際に、ほっこりしますし、来客を招く際のもてなしにもひと役買ってくれます。


日の当たらない玄関などに置くグリーンは、日陰に強いと言われるポトスやテーブルヤシなどおすすめ。時々、間接的な柔らかい光を当てると良いでしょう。



キッチンには水栽培やセラミック玉砂利栽培のハーブや野菜を置けば、調理時手軽に採れ便利です。

葉っぱ ジグザグに配置する
いくつかグリーンを組み合わせたい場合、引いて見たときに、ジグザグになるように置くことで、リズム感が出て、おしゃれに見えます。

葉っぱ グリーンの配置に迷ったら、写真を撮ってみる!
配置に迷ったら置きたい場所にグリーンを置き、部屋全体の写真を撮ってみましょう。家具などとのバランスが客観的にわかるので、配置の調整がしやすくなります。自分がよくいる場所から撮るなど、自分にとっての絶妙な位置を見つけてみてくださいね。