梅雨前に、エアコンのセルフチェックを!

昨年の夏は梅雨明けが早く、記録的な猛暑で新たにエアコンを導入されたお宅も多かったのでは。梅雨前の5月~6月中旬はエアコンのお手入れの最適な時期です。

CHECK1 エアコン掃除

湿度が高くなる梅雨時期は、溜まったホコリのカビの繁殖に絶好の環境です。梅雨前にカビの原因であるホコリや汚れをしっかり取り除いておきましょう。

 準備するもの

汚水やホコリが落ちてきても良いように、新聞紙や古布をエアコンの下に敷いておきます。

掃除中にエアコンが稼働することがないように、主電源を切ってコンセントを抜きましょう。

全面パネルを空けて、フィルターに付いたほこりを掃除機で吸います

※Pointo

いきなりフィルターを外すと付着しているほこりが周囲に飛散するので、表面がきれいになるまで掃除機をかけます。

住居用洗剤を水で薄め、歯ブラシやスポンジを使って汚れを落とし、シャワーなどで洗い流します。

※Point

フィルターに湿気が残っていると、カビの温床になったり故障の原因となりますので、十分陰干しすることを忘れないようにしましょう。

前面パネルが取り外せる場合は、水洗いをおすすめします。取り外しが面倒な場合は、家庭用の中性洗剤を薄めたもので拭いた後に乾拭きしましょう。
掃除が完了したら乾いたフィルターを戻し、電源を入れて送風運転しながら乾燥させます。

 CHECK2 試運転

エアコンの使い始めとなる7月は問い合わせや点検の依頼が集中します。夏の暑い時期に快適に使えるよう、5月~6月前半に試運転をすることをおすすめします。

①運転モードを「冷房」にして、運転モードを「冷房」にして、温度を最低温度(16~18℃)に設定。10分程度運転しましょう。

 ※ 機種によって最低温度は異なります。

 ※ 電源プラグはコンセントに差し込まれていますか?※ リモコンの電池は切れていませんか?

②冷風がきちんと出ているか、異常を示すランプが点滅していないかを確認。

③さらに30分程度(目安)運転し、室内機から水漏れがないか確認。

※ 念のため、室内機の下に物を 置かないようにしてください。

④異臭や異音がしないか確認。