きのこで免疫力アップ!

風邪やインフルエンザが流行し始める季節
免疫力を高めウィルスに負けない体を作っていきましょう!


 

●免疫力を高めるためには「腸活」が重要
腸は免疫に関わる細胞の6割以上が存在する人体最大の免疫器官です。免疫力を高めるには腸内環境を整えることが必須です。

●きのこに含まれる食物繊維が腸を整える
きのこには水溶性と不溶性の2種類の食物繊維がたっぷり含まれています。
水溶性食物繊維:腸内で短鎖脂肪酸に変わり善玉菌のエサとなり、腸内環境を整え免疫細胞を活性化させます。
不溶性食物繊維:腸を刺激してぜん動運動を促し、腸内に溜まった不要な老廃物を絡め取って排出し腸内環境を整えます。
βグルカン(食物繊維の一種):免疫細胞を活性化して体の抵抗力を高めます。

その他きのこはビタミンD他さまざまな成分の相乗効果によって免疫作用を発揮します。

寒さが本格的になる前から、たっぷりきのこを食べよう!
野菜、肉や魚などさまざまな食材と一緒に食べる
スープカレー鍋 スパイスでさらに身体が温まる。

 

油で調理するとビタミンDの吸収力が高まる
ビタミンDはカルシウムの吸収を高める働きがあり、乳製品や小魚、大豆製品と一緒に摂ると効果的。

炒め物やクリームシチュー、グラタンで



 

調理前に1~2時間ほど天日干しにする
紫外線に当てるとビタミンDやB1などの含有量と旨味が大幅にアップ!油揚げを入れた炊き込みご飯、汁物などできのこの旨味を味わいましょう。
※増加する栄養成分はきのこにより変わります。



生のまま冷凍保存し、凍ったまま調理する
冷凍により細胞壁が壊れるので旨味や香りをより強く感じられ、栄養も効率よく摂取できます。


寒さが増す季節、きのこも摂り入れお健やかにお過ごしください。