私の現場担当レポート[堀内の担当現場から]キッチンリフォーム

耐震性能はそのままで、明るくて開放的に! キッチンリフォーム   《 箕輪町 S 様邸 》

窓は二か所あるのに昼間でも暗い印象のキッチン。ダイニングテーブルの椅子に腰掛けると、後ろのスペースが狭いなど、動線も気にされていたS様。今回のリフォームでは思い切って増築をし、使い勝手もグっとよくなりました。

 

 

 

 

     

 

●施工データ●
工事期間   : 平成29年7月13日~8月4日
施工内容   : キッチン クリナップクリンレディⅡ型
        シンク側:2100mm IH側:1660mm
        増築、内装工事、天井換気扇取付け 他

 

解体中:筋交いに注目!

         ↓

 

解体中:対面キッチン背面の壁の骨組

   ↓

 

南側へ増設。既存の筋交を取り除き、見た目も綺麗な鋼板の耐震補強材パネルを採用。

        ↓

 

左から冷蔵庫置き場、中 IHヒーター、右収納です。

        ↓

 

キッチン組み立て中

        ↓


器具がほぼ所定の場所に。今までお使いの浄水器も使えるように。

        

 

【 S 様より】 
増築して広々とし、テーブル周りにも余裕ができました。新しいキッチンは前にシンク、後ろにIHと初めは少し慣れが必要でしたが、二人や三人同時に使っても窮屈に感じません。収納は非常にたっぷりでお鍋は大きなものもたくさん収納できます。耐震補強にと取り付けたパンチングメタルの壁は植物や調理器具のちょうど良い引っかけ場所になりました。遊びに来たお友達にも大好評です。

【堀内より】
既存のお部屋は10畳間で、もともとあった庇部分を2畳、隣部屋の収納部分2畳を合わせ、14畳のダイニングキッチンにしました。増築にあたりどうしても取れない柱や筋交は、デザインを損なわないように耐震用の金属パネルに入替えました。焼肉用の天井換気扇“ロスナイ”の取付けや大型の米櫃の収納、この前取り替えたばかりのシャワー水栓の活用、目立たない室内物干しの設置、足りなかったコンセントの増設、高すぎるテーブルの脚のカットなど、リクエストの多くに対応できました。