赤須恵美子 設計・経理 自己紹介へ

一度に食べきれない新鮮夏野菜を冷凍し栄養価キープ!そして、調理!!

例年ですと夏は、きゅうりやナスをたくさんいただくことが多く、冷蔵庫の中で日に日に、シワシワになる野菜をもったいないなと思っていました。そこで、今年の『元気ライフvol.93』7月号に「夏野菜を冷凍保存し栄養価キープ ‼」という記事を掲載しました。●安くてつい買いすぎた! ●次々と収穫できた! ●沢山いただいた!という、長野県あるあるの状況を見越しての掲載だったのに、、。梅雨明けが遅くこの夏は8月初旬まで雨が続き、地元生産者が販売する野菜コーナーさえもお値段高め。冷凍保存するどころでははなく、貴重な野菜をちびちび使っていました。

やっとお手頃な値段になってきたので、安く買った一度に食べ切れないナス、ピーマン、しめじ、ネギ等、冷凍保存しておいたのを調理しました。

冷凍野菜

 

冷凍ナスとしめじの味噌汁、冷凍きゅうりとネギ入りのエビチリ、冷凍きゅうり入のポテトサラダ。

冷凍野菜 ナス きゅうり

 

ナスは秋ナス化していたのかな?皮が分厚くトロトロ食感というわけにはいきませんでしたが、しめじの味がギュっと濃縮されて美味しい味噌汁ができました。

冷凍野菜 なす 

 

冷凍きゅうりは、水分がたくさん出ますね。1本丸ごと冷凍しておいたものを半解凍し、半分スライス、半分乱切りで使いました。水分をしっかり絞ってから調理しないと水っぽくなるので気をつけてください。

冷凍野菜 きゅうり

 

普段、生きゅうりをいれているエビチリに、冷凍きゅうりを使用。ナスときゅうりの炒め物もおいしそうです。

冷凍野菜 きゅうり

 

きゅうりは、ポテトサラダや酢の物用に小口切りにして冷凍しておくと便利です。食感は、漬物みたいな感じです。

冷凍野菜 きゅうり

 

冷凍ピーマンとしめじのナポリタン風パスタ。

冷凍野菜 ピーマン

ピーマンは、カットして冷凍しました。炒め物や焼きそばにパッと使えるので、これは便利です。食感は多少シナっと感はありますが、まあまあいい感じに使えると思います。

 

今は、ブロッコリーを冷凍しています。ブロッコリーはなかなかお値段が下がらず、たまたま見かけた安いのを冷凍しました。小房に分け、塩を入れた熱湯で栄養が逃げないようにサッと30秒程茹で水気を拭き取り、使う量分づつラップにくるみ冷凍用保存袋に入れ空気を抜き急速冷凍します。ビタミンCが豊富なブロッコリーですが、そのまま冷蔵庫で保存しておくとビタミンCは約1週間で半減してしまいますが、短時間加熱してから冷凍保存すると9割以上が残ると言われています。更に、生と比べて肌を酸化から守ってくれるルテインや、ビタミンAの助けにもなるβカロテンは約4倍にもなります。使うときは、冷凍のまま調理するのがポイントです!冷凍することで栄養価が上がる野菜なので、機会があれば冷凍してみてください。

 

『元気ライフvol.93』7月号に「夏野菜を冷凍保存し栄養価キープ ‼」 に、冷凍の仕方のポイントを掲載していますが、こちらにも載せておきますね。

野菜は収穫後、少しずつ栄養素を失うので、栄養素が衰える前に冷凍することで、生のまま保存するより栄養価が高くなります。冷凍野菜は、フードロスを減らし、いざという時のストックや時短にもなります。

ポイントは急速冷凍!!  保存期間の目安は1ヶ月
① 冷凍庫内の温度がマイナス18度以下になるよう、設定温度を『強』に。
② キッチンペーパー等で水分を十分取り、冷凍用保存袋へ入れ空気を抜き密封。
③ 熱伝導率の高いアルミホイルに包んだり、アルミトレイにのせて冷凍。

 

野菜を冷凍保存し、食べてみた感想
良い点:新鮮な野菜を最後まで使いきり、フードロスが出ない。忙しいときにパッと使える。冷凍により細胞壁が壊れているせいか熱の通りが早い。
悪い点:カットし小分けし水分を取り、保存する手間が面倒 。食感は落ちる野菜がある。冷凍庫がいっぱいで入りきらない。

赤須のおすすめ冷凍野菜は ●トマト ●ピーマン ●ナス。カットして保存しておけば、忙しいときにパッと使えてほんとに便利。特にトマトは、そのままおろし器ですりおろしパスタソースに使えるし、おいしい煮込み料理がすぐできます!冷凍庫の空きがあればぜひ冷凍してみていただきたいです。

プラスデコ 赤須 ☺

 

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