高橋 勝太 リフォームアドバイザー  

春の魚をいただきました

2019/04/24(水) ひとりごと

最近すっかり暑くなってきましたね。暑がりの私にはツラい季節が近づいてきます。

一部の方はご存知かと思いますが、私のスタッフ紹介ページでは毎月「今月オススメの魚」を紹介しています。
春が旬の魚には、ちょっとした特徴が多いのがポイントですね。
4月の内容ですと、サヨリ・メバル・サワラなどの大衆魚、富山のホタルイカ、福岡のシロウオなどのご当地グルメを紹介しました。

さて、このような記事を書き続け「これが好きです!」と言い続けていると、たまにとてもハッピーな事が起きます。
なんと、白身のお魚「キツネメバル」をいただきました!
我家のキッチンが凄惨なことになってしまったので写真を残すことができませんでしたが、内臓も鱗もぜんぶまるごとの姿でいらっしゃいました!


キツネメバルはマゾイとも呼ばれ、汁物や焼き物、煮付けにして食べるのが一般的です。
メバルの仲間はヒレやエラブタに鋭いトゲを持っていますので、調理するときはキッチンハサミなどで背びれや腹びれを切ってしまうと楽になります。
表面のヌルヌルが気になる方は、軍手などを着用して頭、内臓、鱗の処理を行いましょう。安全第一です!
食べられない場所の処理が終わったら食べられる形に整えるのですが、今回は煮付けを作るため豪快にぶつ切りにしました。
骨ごとぶつ切りにする利点は、肉と煮汁の触れる面を減らして魚自体の旨味を逃さずに調理できることです。
さらに骨などの食べられない部位も入りますが、これは出汁を取ると思えばどうということはなく、キツネメバルは骨からの身離れがすこぶる良いので気になりません。
ぶつに切れたらバットなどにとり、熱湯をかけて霜降りをしましょう。この一手間でくさみもずいぶん抜けてきますよ。
下拵えが終わったら、出汁に身を落として炊き始めます。私の家では出汁炊き8割、煮汁2割で完成としています。
また、身離れが良いので熱いうちに盛り付けてしまうと煮崩れてしまうことがあるので、すこし冷ましてからの盛り付けをおすすめします。

さっぱりとしていながら旨味をたくさん抱き込んだメバルを、とても美味しくいただけて実にハッピーな休日を過ごすことができました。

4歳の娘もウロコ取りを手伝ってくれて、味覚も心もハッピーだった高橋勝太でした!

 

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