高橋 勝太 リフォームアドバイザー  

インフルエンザだけじゃない! 冬の要注意感染症!

2020/01/22(水) ひとりごと

やられてしまいました。
インフルエンザ対策として、予防接種と毎日の手洗いうがいを欠かさずにやっていました。
にもかかわらず!発症してしまいました、ノロウィルス!
この時期に多いとはいえ、すっかり油断をしてしまいました。
なので今回は、インフルエンザ以外の感染症について記事にしたいと思います!

・ノロウィルス
主な感染源は二枚貝に蓄積した少量のノロウィルスです。
このウィルスが腸内で増殖し、発症します。
発症者の吐物などから感染が拡大するケースが多く、集団感染を引き起こすことがあります。
大人は下痢の症状、小児なら嘔吐の症状が強く見られる傾向にあります。
症状は成人であれば3日ほどで終息することが多いようです。
また、ノロウィルスはノンエンベロープウイルスと呼ばれ、アルコールでは殺菌しきれません。
次亜塩素酸ナトリウムを用いた除菌が必要です。

・ロタウィルス
こちらは冬季乳幼児下痢症の原因ウィルスのロタウィルスです。
特徴としては米の研ぎ汁のような白い下痢便で、激しい嘔吐も併発します。
ただし、ロタウィルスに関してはワクチンが開発されており、予防接種を受けることができます。
ノロウィルスと同様に強い感染力を持ちますが、アルコールで除菌することができるため
こまめに拭き掃除をすることが感染拡大を防止する方法です。

・コロナウィルス
最近世間を騒がせている【新型コロナウィルス】ですが、
もともとコロナウィルスとは風邪を引き起こすウィルスのことです。
少し前に流行ったMARSやSARSもこのコロナウィルスの一種です。
いずれ新型コロナウィルスにも同じような名前がつくものと思われます。
一般的な風邪の8~9割がウィルスの感染による症状と言われ、コロナウィルスもその中の一つでしかありません。
風邪のウィルスは他にも、ライノウィルス、アデノウィルス、RSウィルスなどがあります。
その中でもRSウィルスは気管支炎や肺炎を発症しやすいなどの特徴があります。

以上、この冬気をつけたい感染症の紹介でした。
より詳しく知りたい、調べたい!という方は厚生労働省のHPをチェックしましょう!

暖かかったり寒かったりと、気候がおかしな日が続いております。
皆さんはくれぐれも油断なさらぬよう、ご健康をお祈りしています!

 

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