既存(今までの色)の壁と同じ色を探す

2007/02/19(月) お役立ち情報
普段、我々がお客さまのもとで色の提案をさせていただくとき「日本塗料工業会」(という団体)が作成する色見本(←いろんな色が載っている早見表のこと:写真上)をよく使います。
しかし、この色見本を使っても現在の壁の色とピッタリ一致する色があるのはとても稀なこと。

なので、お客さまから「今と同じ色がいいわ」というご要望にはこのように対応しています。

①色見本から今の壁に近い色をいくつか選び出す
②選んだ色の塗り板見本(実際にその色の塗料を塗った板)を作成
③②の塗り板見本から、お客さまのお好みの色を選んで頂く

というようにしています。
少しの色の違いでも並べてみるとその色の違いがわかります(写真 下)。オレンジ系統の色でも実はこんなに差がみられます。向かって左はどちらかといえば黄色っぽく、右側は赤っぽい色です。気づいた方もいらっしゃると思いますが、数字が少しずつ違っていますよね。この数字やアルファベットによって色が決まっています(近いうちに説明しますね)。
お好みの色探し、しっかりお手伝いさせていただきますヨ!

(塗り替え相談室 坂野)

1ページ (全3ページ中)