結露対策

2008/11/02(日) お役立ち情報
お客様より、寝室の結露についての問合せが有りました。
他社にて、断熱材を床・壁・天井に充填し、窓は全て断熱サッシを取付けるリフォーム工事をされたとのことです。
しかし、最近の冷え込みにより、かなり水滴が付いている。メーカーに「結露しない」と言われたのにとのご不満でした。

断熱材をシッカリ充填し、熱放射の大きい窓を断熱サッシにすることは結露対策の一部です。しかし、寝室や燃焼式暖房器具、キッチンなど水蒸気を発する部屋は、水分の逃げ場を作ってあげないと結露が起こってしまします。
換気扇を取付るか、壁材を調湿機能付きの壁材(珪藻土、エコカラットなど)にすることで、結露が限りなく少なくなります。

ある左官屋さんの事務所では、普通の燃焼式暖房器具をガンガン焚いているのに結露していないとのこと。壁を珪藻土で仕上げてあったからなんです。

結露対策は 
  ①断熱をシッカリすること。
  ②湿度調整をすること。     です。

でも、結露を気にしすぎて除湿しすぎても、風邪をひきやすくなりますので気をつけてください。

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