赤須恵美子 設計・経理 自己紹介へ

室温の差で起こる「ヒートショック」に注意!

2010/01/17(日) 季節旧HPの記事一覧
我家では暖房用灯油が減るのを少しでもセーブしたくて室温を12℃に設定、コタツで足元は暖かく過ごしていますが、上半身は少し寒く縮こまるため両肩の凝りが蓄積されて体が強張ってきています。ストレッチで体をほぐさねばと思うばかりで実行できないでいます。


冬は、「ヒートショック」により亡くなる方が増える季節です。「ヒートショック」とは、急激な温度変化が体に及ぼす影響のことで、室温の変化によって血圧が急激に変化し、脈拍が早くなったりすることです。暖房の効いた部屋から寒い廊下やトイレに行く時に、思わず体が「ブルブルッ」としますね。この時、心臓に思った以上の負担がかかっているのです。

温かい部屋から出て、寒い脱衣室で服を脱ぎ、寒いからといきなり熱い湯船につかると、血圧が急激に変化し、脳血管障害心筋梗塞を起こす危険があります。また、急に意識が無くなるため倒れた時、頭部や腰などを強く打つ危険もあります。

高齢者で高血圧の方は入浴前に、しばらくお風呂の蓋を開けたり、お湯シャワーで浴室を温めてから入浴するようにしましょう。
一番風呂ではなく家族の入った後、浴室が温かいうちに入るのも、お湯が無駄にならなくていいですね。
浴室換気暖房乾燥機を設置する方法もあります。タイルのお風呂も、システムバスも後から取付可能です。弊社でもご相談賜りますので、お気軽にお問い合わせください。
   
 写真左: 天井付ビルトインタイプ  写真右:壁付後付タイプ(いずれもTOTO製品)

今年は寒いので、室温の差が激しくならないよう暖房方法に気をつけましょう。

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