有賀 武雄 リフォームアドバイザー 自己紹介へ

トイレリフォーム 内装は既存のままで、タンク式便器取替え工事

内装は既存のままで、便器取替え工事をするときに注意する点があります。工事写真を見ながら、ご紹介させていただきます。

トイレリフォーム

初めに、床の養生をします。既存便器の搬出、新しい便器の搬入時に、玄関や廊下などの床の汚れや傷の防止の為です。

  

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入り口から、トイレまでの通路に養生シートを敷きつめます。

 

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既存トイレを外していきます。

 

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タンクと、便座を外し終わりました。

 

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外した後は、床にこのような便器の跡が残ります。床材によりますが、床材の凹みもあり、拭いてもこの跡が消えない場合が多いです。

この場合、床材を貼りかえるのがスッキリときれいにリフォームできますが、ご予算や工期の事情でできない場合もあります。しかし、床材を既存のままで便器を取付けてしまうと、新しい便器からこの線状の跡がはみ出して見え、せっかく便器を最新にしたのになんとも美しくないトイレになってしまいます。

そこで、新しく便器を選ぶ場合、便器下部の陶器(鉢)部分が大きいものを選ぶと、スッキリ納まります。 

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新しい便器 リクシル アメージュZのリトイレを設置しました。今回は、排水芯が200mmで通常の便器の設置も可能でしたが、この既存の便器跡を見えなくするためにあえて、リトイレ(リフォーム用トイレ)を選びました。 

 

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リトイレ(リフォーム用トイレ)は、通常のトイレより下部の陶器(鉢)部分が広いので、既存便器の跡をスッキリ納めることができます。

 

下記図面で確認してみてください。 図面上が、リクシル アメージュZの通常便器。

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下が、リクシル アメージュZのリトイレ便器 です。

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横からの図面を見ると、便器下部が広くなっているのがわかります。

以上、トイレのリフォームの注意点の説明でした。便器の交換時、 注意してみてくださいね!

プラスデコ 有賀

 

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