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ウイルス感染予防!意識して顔を触らないようにしましょう!

2020/03/19(木) お知らせお役立ち情報

皆さま、新型コロナウイルス予防のために、手洗いやアルコール消毒を行っていますか?

厚生労働省が示した手順どおりですと、爪、爪と皮膚の境目、親指の付け根も念入りに、かつ、米疾病予防管理センターが示す通りに20秒以上手を洗ってバッチリな手洗いができたとします。が、この後が問題のようです。

せっかく時間をかけて手を洗っても、水栓やドアレバーなど多くの人が利用する部分を触ってしまうと、ウイルスや細菌が付着している可能性があり念入りな手洗いが無駄になります。
水は自動水栓で止めペーパータオルで手を拭いたとしても、身だしなみを整えるために髪の毛を触ったら、これもNG。髪の毛には誰かのくしゃみや咳で飛び散った飛沫によってウイルスや細菌が付着している可能性があります。

また、手洗い後に手を十分に乾燥させずに濡れたままでアルコール消毒をしたり、アルコール消毒液節約のため半押ししながら少しずつ使うのも、消毒の効果が低下し意味がなくなります。

実際のところ完璧に手洗いをしても、どこも触らず過ごすって無理に近いです。アルコール消毒液も手に入りにくくなっているし...。じゃ実際どうすればいいのか? 

私が思うには、くしゃみや咳をした後、食事前やトイレ後には入念な手洗い、帰宅後はすぐ顔と手を共に十分に洗う。その後は、なるべく手でドアを開けないよう肘などを使う。普段の仕事や勉強中は、顔や髪の毛を触らないように過ごす。というのが、ベストかと。
顔には、目・鼻・口と粘膜が集中している箇所。ウイルスが付いた手で顔を触るとそのウイルスが粘膜に付着し、新型コロナウイルスにかかる可能性が高くなりますので。

 

以下、私たちが無意識のうちにいかに頻回に自分の顔を触っているのかがわかる参考資料をのせておきます。

数年前に米国の国立衛生研究所(NIH)が地下鉄の乗客249人を対象に行った調査では、人が1時間に顔を触る回数は3.6回。別の調査では、人は3時間で鼻を平均16回、唇を24回も触るという報告や、パソコン作業中の人は5分間に1~3回も顔を触るというデータもあり。

国際医療福祉大学の和田耕治教授(公衆衛生学)のお話。
「人は無意識的に顔を触ってしまうことがある。病院では、顔を触ることによる感染を防ぐため、医師や看護師らに肩から上に手を上げないように指導するところもある。一般の人も、不特定多数の人が出入りする場所で手が汚れた場合には、手を洗うまでは顔をできるだけ触らないように心がけるとよい。」

 

プラスデコ 赤須 ☺

 

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