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スレート(コロニアル・カラーベスト)葺き屋根に、ガリバリウム鋼板上葺き工事①

2020/06/09(火) 外壁・屋根

スレート(コロニアル・カラーベスト)葺き屋根に、ガリバリウム鋼板を上葺きした工事を紹介します。

築20年の家。10年前にした塗装が剥がれてきて塗装もしくはカバー工法のご希望でした。実際、スレート屋根の状況をみると、前回の塗料がの密着が悪いので2回目塗装しても剥がれる可能性が高いことと、塗り替えることでスレートの重なり部分が塗料でふさがり雨漏りの原因になるので、カバー工法を選択しました。

スレート屋根カバー工法

スレート屋根カバー工法

 

最初に、棟換気を撤去します。

スレート屋根カバー工法

 

雪止めも取り外します。

スレート屋根カバー工法 

 

軒先に唐草を取付けていきます。唐草とは、軒先やケラバに取り付ける水切り用の板金のことです。(なぜ唐草と呼ぶのかというと、昔は軒先などに拭く瓦に唐草模様を付けていたからです。)

スレート屋根カバー工法

 

次は、材料を荷揚げです。一文字葺き用の長尺ガリバリウム鋼板と下葺材のアスファルトルーフィング。

スレート屋根カバー工法

 

モスグリーンA351を選びました。深い緑で、既存のスレート屋根と同じ系統の色です。

ガリバリウム鋼板色見本

 

クールタイプなので、塗膜は最長15年保持されます。

ガリバリウム鋼板保証内容

 

それでは、上張り工事の続きは、こちらへ。

プラスデコ 有賀

 

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