伊那市 トイレリフォーム H様邸

トイレ取り替え 内装工事

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建築中レポート

1. 2018年06月01日
リフォーム前の様子

リフォーム前の様子

H様邸でリフォームをさせていただくトイレは、広めの1.5畳ある空間。
平均は畳1枚分ほどのスペースですが、洗面カウンターもついているお洒落な作りとなっています。

ただ、長い間使用していると不都合や不具合がどうしても出てきてしまいます。
人生の中でトイレで過ごす時間は1年以上もあるそうで、家族の人数もかけ合わせたらトイレには大変な苦労をかけていることになります。

トイレは日本人にとって、ちょうどいい狭さが落ち着きを感じ、癒しを感じる方も多いスペースだそうです。
今回も素敵な空間づくりをお客様と一緒に考えなら工事を進めていきます!!

2. 2018年06月01日
配管工事

配管工事

トイレ工事一つでも、水道屋さん、大工さん、内装屋さん、たくさんの職人が出入りすることもあります。
プラスデコの職人は優しく明るい方々なのでいつも楽しそうに工事をしています。

今日は水道屋さんが配管工事をいたしました。
元々の手洗い台の排水管が横に長く、勾配が緩やかで水の流れが悪い状態でした。
改善するために排水管の位置を変え、便器の排水管とつなげることになりました。

この時注意しなければならないのが、手洗い台と便器の配管をつなぐと臭気や汚水が逆流する恐れがあります。
これを防ぐために空気抜け(空気弁)を接続し、排水の流れをスムーズにする必要があります。
トラップというものもあります。

また、新しい手洗いカウンターが以前のものより奥行があるので、便器の排水管自体も少しずらすことになりました。
この上に、トイレやキャビネットを設置していくので完成がどんどん楽しみになってきました。

3. 2018年06月01日
壁補強工事

壁補強工事

通常の建築では壁紙の裏に石膏ボードというものが貼られています。
この石膏ボードというもの、良いとこだらけの凄いやつなんです!!

石膏というチョークに似た材質、素材を板状にしたものなんですが、
耐火性!火を近づけても簡単には燃えません、さらには断熱性、遮音性、施工性までも兼ね備えています!!
おトクなことに、ベニヤ板を貼り巡らせるよりもだいぶお安く、省令される耐火基準を満たせば火災保険もお安くなってしまいます!

ただ、そんな凄いやつにも弱点があります。
ネジを打ち込んだときの‟脆さ”にあります。
画鋲やネジを壁に打ち込んだ時に、白い粉がポロポロこぼれてきたことはありませんか?
壁の裏側に石膏ボードがあるときです。
何かを固定したいときには強度が足りず、その場合には不向きとなってしまいます。

元々の手洗いカウンター裏の壁は石膏ボードが貼らており、新しいカウンターをしっかりと固定したいので、ベニヤ板を貼る工事をいたしました。

壁をコンコンと叩くと、板なのか石膏なのか分かるようになってきます。
今回もコンコンと叩いたら石膏なのかもと気づき、補強をする次第となりました。

4. 2018年06月01日
トイレ取り付け 完成

トイレ取り付け 完成

梅雨入り前の6月月初、トイレ工事完成のご報告でございます。

H様が悩みながらも選ばれた壁紙は、窓側にアクセントとして水色の花模様がほんのりと浮かび、安らぎを感じるデザインとなり、
手洗い場は白い陶器の器と細身の水道が、床やカウンターの木目と合わせてスタイリッシュな雰囲気となりました。
壁紙やキャビネットの主張が強くなってしまうのではないか心配されていましたが、全体が美しくまとまり、上品で安心のできるお部屋となりました。

H様にはご不便もあったかと存じますが、今回の工事をいただき本当にありがとうございました。


―今回H様邸に設置させていただいたのはPanasonicさんの‟アラウーノ”です。―
タンクについているポケットに洗剤を入れておけば、水を流した時に2種類の泡が便器内をかけめぐり汚れを綺麗に落としてくれます。
元々汚れのつきにくい有機ガラス系の樹脂できており、さらには便器と便座の間にスキマがなかったり、お掃除のしやすいフチなし形状といった特徴があります。

私がとあるソースカツ丼屋さんで初めて見たときは、「泡!?なんて美意識の高いトイレだ!」と思い。友人に向けて「このお店のトイレかっこいいぞ」と話をした思い出があります。
日々のトイレ掃除から解放され水道代の節約もはかれるアラウーノは是非一度体感していただきたいトイレでございます。