暮らしメモ 室内熱中症にご注意

熱中症といえば屋外で発症するイメージがありますが、実は室内も危険です。高温多湿な場所では徐々に体の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなります。室内だからと安心せずに、対策を心がけましょう。

水分補給は1時間にコップ1杯
水分補給は1日あたり1.2リットル、1時間にコップ1杯が目安です。マスクは喉の渇きを感じにくくしてしまうので注意が必要です。喉が渇いてなくても水分を補給する習慣を身に付けましょう。また汗をかいた後は塩分の補給も忘れずに。

室内温度をこまめにチェック
感染対策のためには換気が欠かせませんが、その際、室内温度が上がってしまうことがあるので気をつけてください。またエアコンの設定温度イコール室温ではありません。西日の入る部屋などは設定温度よりもはるかに温度が上がっていることがあるので要注意です。

冷房効果を高めるのは
節電を意識しすぎて熱中症になってしまっては本末転倒。高めの温度設定はやめましょう。エアコンの効果を高めるのは、サーキュレーターとのダブル使いです。