リフォーム業界レポート　長期優良住宅化リフォーム推進事業

長期優良住宅化リフォーム推進事業とは、、、
既存住宅の長寿命化や省エネ化等の性能向上リフォームや子育て世帯向け改修に対する支援を行う国の事業です。

対象住宅
既存の戸建住宅、共同住宅
延床面積55㎡以上かつ1階延床面積40㎡以上

建物条件等
・昭和56年6月以降に新築
（昭和56年5月以前に新築 → 耐震補強で評点1.0以上にする）
・基礎高30cm以上
・インスペクション(建物状況調査)の実施

補助限度額
対象リフォーム工事の1/3
最大300万円/戸（高度省エネルギー型で三世代同居対応改修工事の場合）

受付期間　令和３年12月24日（金）まで

対象工事
■劣化対策 【必須】
外壁の軸組・土台の防腐・防蟻、床下の防湿、
床下・小屋裏の点検口設置、ユニットバス化等

■省エネルギー対策 【必須】
断熱工事や内窓設置、高効率設備への交換等

■維持管理・更新 　給水・排水管工事等

■その他の性能向上工事
インスペクション*で指摘を受けた劣化箇所の改修
（外壁塗装、屋根張替え、雨樋交換等）
■バリアフリー改修　手すり取付、段差解消、引戸等

■三世代同居対応改修工事費　キッチン・浴室・トイレ・玄関の増設工事
※リフォーム後にキッチン・浴室・トイレ・玄関のうち、いずれか２つ以上が複数個所あることが必要です。

※申請には、事前にお住まいの*インスペクション（構造耐力上の安全性、雨漏り、給排水管等の検査）を実施する必要があります。