家事や暮らしの手間をへらしてみませんか?

毎日のことだからこそ、ラクして過ごしたいものですね。そこで、ちょっとしたヒントをご紹介します。

みなさまに暮らしと住まいを快適にするためのちょっと役立つ情報をお届けいたします。今回のテーマは「家事や暮らしの手間を減らす」です。

ひと手間を省略し、便利アイテムに頼るのもアリ

たとえば、台ふきんをやめて、ウエットティッシュに変えるのはいかが?台ふきんは、使うごとに洗って乾かす手間があり、ニオイなど衛生的にも気になりますね。このご時世でもあるので、除菌タイプのウエットティッシュに切り替えれば、拭いて捨てるだけで簡単ですし、テーブルを拭いたあと、棚の上などのホコリが気になるところもサッと拭けば、一石二鳥です。
洗濯物は畳まず、ハンガーにかけて吊るす収納が便利。全部をハンガーにかけるのは場所を取るので、よく着る洋服だけでもかけてスタンバイ。パジャマも季節ごとならストックが少ないと思うので、出し入れがラクチンです。子ども用下着なども枚数を決め、畳まずポイっと収納するだけなので、自分で出し入れもできます。

元気ライフ 時短

洗面所などのタオルも枚数を厳選し、カゴなどに畳まずイン。待機期間も短いので、あまりシワにならず使えます。
元気ライフ 時短

郵便物やレシートは、その都度チェックするのが面倒で、その場に置いて雑多になることもありますが、特にレシートはいざという時のために数日取っておく方が良いことも。そこで、一時置き場をつくって、いっぱいになったらまとめてチェックするのも良いですね。

元気ライフ 時短
毎月来るテレビ系や通販系のカタログは、他の雑誌と別に置き場をつくることで紛れず、入れ替えがスムーズです。

文明の利器に頼るのもアリです。ロボット掃除機は掃除の手間が省けると、人気が定着。高額ですが、長い目で見れば大助かりです。コードレス掃除機もすぐ出して使えるので、掃除のハードルが下がります。食器洗い乾燥機は時間にゆとりが生まれ、ドラム式洗濯乾燥機やガス乾燥機は天気を気にせず洗濯できるので、気持ちの負担が減ります。


料理はすぐ出せるもの使えるものを常備

毎日の料理で副菜を考えたとき、簡単に食べられるものをとり入れてみては? たとえば、豆腐は切って出すだけ。切るのが面倒なら、スプーンでざっくり取り分けても十分です。また、納豆もしらすやキムチ、ネギなどを和えるだけで立派な一品に。ちくわやカニかまぼこ(通称カニカマ)もあると便利。

ちくわはキッチンバサミでも切れますし、カニカマは手でさくだけ。手でちぎったプロセスチーズと和えて出すだけで副菜になります。仕上げにマヨネーズやドレッシングなどをかければOK。
副菜に役立つものを常備するのもグッド。市販の甘酢で野菜を漬ければ色々使えます。おすすめは、刻みショウガやキュウリ。刻みショウガは、ご飯に混ぜればさわやかな酢飯になり、冷や奴にのせても美味。和え物に混ぜれば味のアクセントになり、お刺身と一緒に食べても美味しいです。キュウリは、いろんなサラダに使えますし、そうめんなど、冷やし麺にも良いですね。ほかに、細かく刻んだネギやニンニクを冷凍するのもおすすめ。冷凍ネギはみそ汁や炒めもの、即席ラーメンなどに重宝。刻みニンニクは炒めものなどに使えて便利です。

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刻みニンニクは、パスタやカレーにも重宝します♪