ファイルケースを収納に活かしましょう

書類などを整理できるファイルケースは、さまざまなモノがしまえ、いろんな場所で活躍しますよ!

みなさまに暮らしと住まいを快適にするための、ちょっと役立つ情報をお届けいたします。今回のテーマは 「ファイルケース収納」です。

大手雑貨店はもちろん、最近では100円ショップでも見られるファイルケース。四角い形をしているので、並べると見た目スッキリ♪下に向かって細くなる台形型の収納アイテムと違い、ファイルケース同士をぴったりくっつけて収納できるところもポイントです。また、ポリプロピレン製が多いので、汚れは拭くだけと、お手入れ簡単。サイズに合わせてさまざまなモノがしまえ、分類しやすいところも良いですね。


縦型のタイプにお皿を立てて収納すれば、出し入れがとってもラクです♪

 

スタンダードなタイプを活用してみよう♪

たとえば、いちばんスタンダードな縦型のファイルケースは、書類や雑誌、取扱説明書などの収納に便利。裏返すと、見た目も美しいです。また、ノートパソコンを立てて収納すれば、省スペースにもなります。
横型は、スタンダードタイプだと、だいたい幅が10センチ前後、奥行きは34センチ前後のモノが多いので、一般的なサイズのトイレットペーパーが6個入ります。また、最近見られるパッケージがビニール製の省スペースタイプのティッシュペーパーも、立てれば6個入ります。
ほかにも、みりんなど、直径が8センチ前後の調味料ボトルもすっぽり収まるので、キッチンの引き出しの分類収納に重宝します。

ファイルケースをゴミ袋ホルダーに活用するのもおすすめ。ハンギングホルダーを開き、片側にゴミ袋をかけて、ズレ防止に下の方を輪ゴムで固定したら(イラスト①)、ハンギングホルダーを閉じてファイルケースに引っ掛けるだけ。サイズの違うゴミ袋も分かり易く分類できます。


横型のタイプを使ったゴミ袋ホルダーは、ラベリングで一目瞭然!

 

サイズの多彩さも魅力!用途が広がります

ワイドタイプは、奥行きはスタンダードタイプと同じで、幅が15センチ前後。縦型ならトレイなどを、横型なら来客用のスリッパなどを立てて収納できてとっても便利です。箱型のティッシュペーパーは、立てれば5~6個がすっぽり入ります。
横型のハーフタイプは、高さが半分のサイズで、だいたい12センチ前後のモノが多いです。スタンダードタイプのハーフ版は、文庫本なら背表紙を上にする形で入れれば、8~10冊収まります。CDも、背表紙を上にして立てればぴったり! かなりの枚数が入ります。個包装のドリップコーヒーも、立てればすっぽり♪ストックの整理に良いですね。

ハーフタイプは、高さがないので、引き出し内などの間仕切り代わりに使えるところも魅力です。
横型のスタンダードとワイドタイプを組み合わせて、立てる収納をすれば、さまざまな場所で使えます。たとえば、食材ストックをサイズに合わせてざっくり分類したり、フライパンやフタを収納するのもおすすめ。
大小のピンチハンガーや布団バサミといった洗濯グッズも分ければ、出し入れしやすく、しかも美しく整理できます。


使う場所に合わせて、別売りのフタやキャニスターなどを組み合わせるのも良し!

 

プラス POINT!

食品の備蓄などにはクリアタイプもおススメ。賞味期限や分類をラベリングし、見える部分に貼っておけば管理しやすく、食品ロスも減らせます♪

中身をわかりやすくするラベルはデザインを統一するとスッキリ見えます。
100円ショップで手に入る、デザインが施されたシールやマスキングテープは手軽さと豊富な種類が人気です。