快適な住まいのための夏の日差し対策
今年の夏も相変わらず在宅時間が多くなりそう。 |
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夏の暑さ対策は窓周りがポイント! 日差しをカットして涼やかな室内に
日差しは窓の「内、外」でカット
夏場、部屋に入ってくる熱の大半が窓からのものと言われています。これを遮断するために、窓の内側、外側の両方で日差し対策を行いましょう。
●室内はカーテンを
カーテンは素材に注目してください。昨今の遮熱カーテンは金属などを含む繊維を使い、より効果的に日差しを遮るものになっています。日中利用する部屋なら暗くならないレースタイプなど、部屋の用途に合わせて使い分けて。
●屋内ではシェードを
窓の外に日陰を作ることで、室内に入ってくる前に熱をシャットアウト。すだれは昔の人の知恵ですが、遮熱効果の高いおしゃれなシェードも人気です。例えばLIXILのスタイルシェードは、室外で日差しによる熱を83%※もカットする優れモノです。 ※LIXIL調べ
実は重要 窓そのものの断熱
窓そのものを断熱効果のあるものに変えることで、室内への熱の流入を大幅に抑えられます。高性能ガラスや樹脂サッシなどで作られた断熱窓が人気です。また内窓(二重窓)を設置することでも断熱効果が高まります。いずれも夏は涼しく冬には暖かく、冷暖房費の節約につながります。
リクシルのスタイルシェードは窓に外付けするタイプの、見た目スッキリ、遮熱効果バッチリの日よけです。
ポーチやパーゴラの屋根部分の下に日差しをカットするための、シェードを設置する方法も。天井にディスプレイをするようで、優雅なまた楽しい雰囲気が演出できます。
窓付近に日陰を作る簡単な方法の1つは窓の外にガーデンパラソルを立てる方法があります。テーブルの上に広げればおうちカフェ気分が高まります。サイドポールタイプならパラソルの真下の空間が広く自由に使えるため、子供の水遊びやプレイスペースにするなど、日陰空間を楽しむ幅が広がります。
ポーチとオーニングをセットした商品
日差し・暑さ対策は、より高い効果を得るために、ひとつに限らず、それぞれを組み合わせて使いましょう。窓を高断熱にする三重ガラス改修窓も登場しています。