コロナ禍は、これからの魅力アップの準備期間

 皆さん、こんにちは。朝夕の冷え込みもすっかり緩み、春はもうそこまで来ている感じ!ですね。
新型コロナウイルスのワクチン接種もいよいよ始まるとのこと。全てが万全とはいきませんが、明るく元気に進むと決めて、良いこと・楽しいことにフォーカスしていきましょう。

 さて、当社では社員さんに、お客様に寄り添い、いま本当に何が必要かを知った上で、プロとしての提案をお勧めするよう指導します。同じ工事を希望されたとしても、ご家族それぞれに異なるニーズや目的があるからです。また、会社を良くしようと、社員さんのできていない点や、どう正すのかを具体的に求めることもあります。いずれも、正しい指導をすることが教育と思ってのことでした。

 少し考えることもあり、久しぶりにある会社の研修を見学させていただきました。新たな知識やノウハウがあったわけではありませんが、ハッとさせられたのは、研修のアプローチや社長の役割が当社とは全く違うことでした。私は、自分が間違った舵取りをしないために多くを学ぼうとし、その伝授に懸命だっただけかも知れません。

 この企業のリーダー研修は、社長も職務の一つとして、外から見える不足、社員さんから見た不足を、講師を交えて指摘されていました。社内で起こっている問題に、全員でどう取り組むかに、まさに一丸となっていたのです。社長の不足が知らされ、その充足は課題解決には不可欠で、そこが一番重要!とも言えます。それに引き換え、社長は安全圏にいて、指摘されるのは社員さんだけの、いびつな状況が当社の現在のように思えたのです。

 仕事をするのは皆人間です。誰しも、認めてほしい気持ちはあるし、プライベートの悩みもきっとある。社員さんでは手をつけることのできない、組織の課題解決には、私の出る幕はあちこちにあるはずでした。私はみんなの気持ちや、仕事上の見えない力学を把握しないまま、また、会社に忌憚なく意見具申できるような仕組みづくりを放っておいて、一方では、お客様のお気持ちや状況をきちんと把握しているか。そうでないといい施工やサービスはできない、なんて、よくも言っていたと青くなります。

 「知っていること」と「していること」は違う、とよく言われます。私は、知って、良いと思うことは、している自負がありましたが、社長として肝心要の部分、私への指摘を含めて現場の声をリアルに集めることや、痛みがあっても、すぐに変化できるような人づくりを放置していました。先代は学もなく、本を読むような習慣もありませんでしたが、私と違って、現場をブラブラし、社員さんと談笑しながら 最近の困りごとや健康への気遣い、子供さんの成長について話をしていました。〈社員さんは家族みたいなもの〉と言い、気になる点があれば、それをリーダーや部門長に伝えて配慮を促していました。他社見学の動機となった私の考え事も、そうしていれば、きっと起こらなかった。私の仕事ぶりは、そのまま組織やチームに伝染していくので、「私チェンジ!」が、当社成長のキーポイント。お客様のことを、よく聞いて、よく知って、最善を図れ、と社員さんに伝えたいなら、「お前はちゃんと聴いているか?話しているか?伝わっているか?大切な社員さんに。」これを問い、実践したいと思います。

 コロナ禍は、業績を順調に伸ばす環境としては適さなくとも、これからの魅力アップの準備期間としては、最適。新たな社内の関係づくり、文化づくりに「私、本気チェンジ!」です。

プラスデコ代表 原田 学

プラスデコのこと|社長の思いつ記

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