2020年 新年のご挨拶

 あけましておめでとうございます。旧年中は格別のご愛顧を賜り誠にありがとうございました。

 お叱りをいただく場面もありましたが、すべては改善と進化のチャンス。他のお客様が“思っても口にはされなかった”貴重なご意見を言ってくださったのだと心から感謝して、本年は仕組みの変更や、商品の開発、技術の習得に専心したいと思っています。

 さて、当社は新たな中期5カ年計画がスタートし、今年が大切な1年目になります。次の30年を愛され、選ばれる企業を目指して、新たな社風づくりをテーマの一つに掲げました。それは、“「できればいいなぁ」では なく、「必ずできる!」と思える私たちになる”。必ずやり遂げる私たちになることです。さて、当社は新たな中期5カ年計画がスタートし、今年が大切な1年目になります。次の30年を愛され、選ばれる企業を目指して、新たな社風づくりをテーマの一つに掲げました。それは、“「できればいいなぁ」では なく、「必ずできる!」と思える私たちになる”。必ずやり遂げる私たちになることです。

 そのためには、内心では「無理かも...」と思っていることでも挑戦して、「できるようになる」経験を積むことが必要です。当社が建築リフォームを事業化してしばらくは、思うようにいかないこともありました。この仕事を会社として行うことが、お客様や社員さんの幸せにつながるのか?と悩んだこともあります。そのときに正直に社員 さんに質し、返ってきた言葉は今でもこの事業にかける勇気の源です。

 「この仕事は、自分たちが学んで、できることが多くなった分だけお客様に喜んでいただける」

 そう。このことを、今までの倍のスピードと量で、全員で、チームプレーで行う。勇気の源に本気で向かい合うなら、「誰よりも学び、誰よりも優る成果を出せる私たちになる」気概が要ります。これまでの私は、自分の居心地の良さに甘えて、優しい上司でいた部分があります。しかし、心から我が社と社員さんの地力を上げる には、鬼になることも必要。「仏の親は鬼、鬼の親は仏」の言葉もあります。

 そして、皆様からもぜひ多くのご希望をお聞かせていただきたいと思います。リフォームの結果、ご家族とどんなシーンが生まれることをイメージされているのか。時間の使い方が変わったり、苦痛だったことが霧散したり、 どう変わることを期待していらっしゃるのか。人は自分のためよりも他の人のために頑張れるように作られていると言います。それならば、私たちはお客様のご要望とご期待をもっと感じて、新たな力を得たい!

 次の30年を考えるとき、「私が最後まで見届けられる年数ではない」とすぐに思いましたが、そんな私が若いメンバーに繋いで欲しいこと。リフォームはご家族の生活スタイルの変化や、機能上の不具合、気分転換など様々な場面に応える仕事です。正解がなく、迷いの中で頼りにしていただききたいのは、「プラスデコなら安心」という信頼。それは技術力や保証などに表れることもあるでしょう。加えて私は、お客様に愛され選ばれる会社として「お客様が共に創る未来に勇気が持てる」で繋がりたい。未来はAIやロボティクスによって今までにないスピードで変わっていきそうです。また、自然災害の頻発や大きな地震の発生も高い確率で予測されています。そんな見えにくい未来に、皆様の近くにいて、「必ずできる!と思い、元気に必ずやり遂げる私たち」。どんなときも、そんな社風を頼りに信頼をお寄せいただけたら、これほど喜ばしいことはないと思うのです。

 皆様の2020年が多くの夢の実現と、ご健康でかけがえのない年となりますことを心よりお祈りしています。

プラスデコ代表 原田 学